親から結婚を反対された。破談寸前、バリキャリ女子32歳の結論は?

 ゴールデンウィークは連日、ハピアの結婚相談所は大変忙しかったです。

そのお話しをブログにと思っていた最終日。久しぶりにAさん32歳女性から相談がありました。

 Aさんは昨秋、一般の方との交際が始まったという報告をいただいて、結婚相談所の婚活はお休み状態でした。 タイトル通りなのですが、結婚相談所では比較的少ない親からの反対ですが、結婚の過程でよく問題となるので、皆さんの参考になることも多いと思います。

 

異性との交際経験が少ない人ほど、恋愛にはまる

 Aさんは知性の高いキャリア系の女性で、さほど男性とお付き合いらしいお付き合いをしたことのない女性でした。結婚を前向きに考えはじめた29歳の時に、ハピアの結婚相談所に登録しました。ただ仕事が忙しく、たまに婚活パーティーに参加する程度でした。

 気になる男性ができて、その男性から猛烈なアタックで交際が始まりました。結婚相談所では一般の方とのお付き合いが始まっても半年過ぎると気にかけます。特に30歳前後の女性はとても大事な時期なので、結婚に進まない交際は気になります。20代前半なら恋愛も出会いも肥やしになっていいのですが、この年齢は難しいです。

 

 特にAさんは交際報告から気がかりでした。Aさんのお父さんは地域では名士で家柄的に良く、兄弟のいない一人娘です。その意味では常識的なつり合いを優先できる結婚相談所のご紹介がふさわしいタイプでした。

 事実、お母さまがハピアの結婚相談所を勧めてくれた経緯がありました。

 

 なぜ私が心配したかというと相手の男性は、居酒屋の雇われ店長です。加えて年上の年齢差一回りでバツ1(養育費あり)でした。普通の居酒屋ですが、そうはいっても夜のお仕事でおそらく女性経験は豊富でしょう。Aさんはもてないタイプではありませんが、官僚タイプの男性ばかりの職場にはいない、イタリア男性のような彼に夢中になりました。

 女性として、これでもかという褒め言葉を浴びせられ、普段固めのAさんは最初は少しだけの交際のつもりが、結婚を考える本気へと変化していきました。

彼女があまりにも恋愛経験がないことと、恋愛偏差値が高い彼がどれだけ本気かは、私自身は分かりかねていました。ただ二人の間では、あっという間に結婚の気持ちを固めていました。

 

親の理解を得れない理由を考える

案の定、Aさんの親御さんは結婚に猛烈に反対したそうです。

家柄がしっかりして、家業や資産などがある一人娘や長男でもそうですが、その場合は自由な恋愛結婚で本人同志さえ良ければといってられないことも多いです。

皇室の眞子さまとまでは言わないにしても、背負っている部分に公の部分があります。

Aさんは家業を継がない、財産はいらない条件を出して、両親に理解をしてもらおうと思いました。ただ、そう簡単にはいきませんでした。Aさん自身は駆け落ちしてでも?という気持ちまで固まっていました。現代は死語かな?「駆け落ち」(汗)。

 

 Aさんの親御さんは家柄や家業うんぬんだけにこだわっていたかといえば、そうではありません。ひけらかすことはしない良識あるご両親です。地味でも真面目な相応な安定感のある男性なら、ここまでこじれなかったと思います。純粋に娘さんの幸せを考えて、反対をされていたとも感じました。

 Aさん自身は結婚への決意が固く、努力していこうとしていました。ただ、一番の問題はご両親から目の前で「娘を本当に幸せにできるのか?」と詰め寄られた、彼の方がだんだん気持ちが揺らいでいったそうです。結果、「彼から結婚を白紙にして欲しいと言われた」という相談でした。 

 

 二人の間で温度差がないか振り返る

 まさに私が一番、心配していた所でした。二人の「結婚の決意」の温度差があるのではないかということでした。

 恋愛は困難な条件や環境があればあるほど、燃えます。特に彼女の場合もそうでした。ただ恋愛経験が豊富の彼も、Aさんと「結婚したい」と思ったのも事実です。ただ養育費も払っている彼の立場から見ると、若い女性それも学歴も職歴も家柄も自分より恵まれています。その彼女の親御さんの前で、幸せにする自信があるかといえばはっきり答えることができなかった。身を引こうかなと思っても仕方がない部分がありました。両者とも悪くないです。

 

 彼から見たら、結婚の条件がやはり厳しいと冷静に考えて結論を出したのだと思いました。また恋愛経験が豊富な彼からみたら、Aさんでなければならないという感じでは残念ながらなかったのでしょう。責めることはできません。

最後は身を引くというより、「自分は彼女の親を説得するのは無理だし、幸せにする絶対の自信はない」という、離婚経験者ならではの現実的な返事をしてきたそうです。

 

結婚まで盛り上がっての破談は後遺症が重症化しやすい

 Aさんは「自分の親の理解はいらないので、彼と結婚したい」という相談でした。

私は、「両親の反対があっても結婚してうまくいくことはあるけど、それは二人の気持ちがしっかり固まっている場合よ。未来への新しい家庭を築く決意、二人で幸せになろうとする決意が一番大切だから。」という話をしました。

「彼は一緒に乗り越えようではなく、すでにリングから降りた。白タオル投げているのが一番の問題で、残念だけど気持ちがない相手とは、恋愛関係に戻ることも無理でしょう。親や彼を恨むのではなく、もう一度辛いけどクールダウンして考えて。」とアドバイスしました。

 

 一度結婚の話が出た男女は、結婚するか、別れるかのどちらかです。

結婚を止めて恋人同志のままのこじれた関係は続かず、結局破たんします。時間だけ、傷口だけ広げます。2~3日考えて結論を出すといった彼女は冷静さを取り戻していました。

 賢い女性ですので、大丈夫と思いましたが、なるべく早い解決を祈っていました。ここで長引くと本当に女性はボロボロになります。特に30歳を過ぎると傷の治りが悪いのは皮膚でも心も一緒です。

 

ポジティブになるとスピード婚もある

 結果、Aさんから昨日電話がありました。きっぱりと彼と別れたそうです。

ただ、Aさんは実家から一人暮らしを始めることにしたそうです。ある意味、Aさんは両親とも別れを選んだ形です。

Aさんらしく、きっと立ち直ることでしょう。失恋や破談は時間薬のところもあります。本当は新しい出会いが一番の特効薬になります。ただ恋愛はお見合いより気持ちの切り替えが難しいです。

 

 結婚相談所では登録自体のきっかけが「恋愛結婚が破談した」の来所もよくある話です。また実際、忘れたい人がいて、行動のみで頑張る人も意外と結婚が決まります。

これは本当に不思議です。破談を乗り越えようとするポジティブさは、新しい出会いを引き寄せ、成婚までが早いこともあります。

 結婚は気持ちの固まりが大事なので、Aさんのように一度結婚の気持ちが固まった女性は、ある意味ふさわしいお相手に出会えれば、すっと結婚します。

 

 Aさんは恋愛経験が少ない分、体当たりで負傷しました。ただ親の反対をそのままいう通りにして、破談になった訳ではありません。むしろ生活の自立や精神的な自立につながったのかもしれません。親御さんの反対がなければ、彼の気持ちも、あぶり出されることはなかったので、Aさんも両親も痛み分けになりました。

 

 Aさんが不死鳥のように婚活に再チャレンジする気持ちになったら、全力で応援したいと思っています。がんばれ、Aさん♪ 

 

www.xn--tfr13pj4q.net

最新情報をチェックしよう!