ハピアです。先月の結婚記念日で結婚して23年になりました。
縁あって結婚相談所のお仕事をさせていただいていますが、タイトル通り「実は交際一週間で結婚式を挙げました!」のおかげが大きいのかなと思っています。
決してネタでも釣りでもないですが、結婚が進むのでよくこのエピソードは登録者さんには時々しています。特にスピード成婚で戸惑っているカップルは私より早いことはないので、安心するようです(笑)。
私は出会って三か月、交際期間は一週間でした。理由あって入籍だけでなく「結婚式」まで挙げたことが味噌ですかね。凝縮していた交際期間でしたので何度かに分けてお話ししようと思います。
主人との出会いの初印象は・・・「パス1(イチ)」
主人とは職場が同じで、私が転勤を伴う異動で出会いました。若い頃は独身男性がいると冷やかしで上司に「異動先には○○さん(今の主人)がいるね。独身だよー。いいんじゃない?」なんて言われました。今だとハラスメントですよね。
前振りがあったことに期待はしていませんでしたが、名前は記憶に残っていました。
転勤初日に職場に行き、私があいさつすると最初に出てきたのが今の主人でした。
主人:「○○です。よろしくお願いします」
私 :(あっ、前職場の上司がいっていた人だな・・・)とすぐ気付きました。
ゲームでもしりとりでもないですが、心の中で即、
私 :「パス1(イチ)。よし、仕事がんばろう!」と思ってしまいました(笑)。
この出会いエピソードは今の仕事でも役に立っています。婚活の初対面で「ピンとこない。あるいは無理かな、違うかな。」なんていう時にお話しします。誰にでもはいいませんが、「この二人は合う!」という確信がある時はこの話を持ち出します。
それだけ最初の印象ってあてにならないものです。
職場の仲間としてだけの存在だった
転勤して2か月程度は主人とは仕事の話のみ。雑談もほぼ皆無の状態でした。
私も職場と住まいの環境に馴れるのが必死でした。東京からの転勤でしたが、一年に二度の引越しや配置換えが続き、少しくたびれていたかもしれません。本当は休養が必要だったのかもしれませんが、若かったこともあり、体を鍛えようと3Fの事務所に階段で上がっていたら、息苦しくておかしいなとも思っていました。(←ただの鈍感)
ここで私はますます体力が落ちたと思い、少し追い込んでいたかもしれません。寒空の中、5キロの自転車通勤をします。結局、熱が出て風邪かと思って病院に行き、薬をもらい、確か点滴も打ってもらいました。
すると夜、病院から電話があり、「紹介状を書くから、明日近くの総合病院へ入院しましょう」と言われました。肝機能の数値が著しく悪かったのです。ちなみにお酒は飲んでいません。
入院先で仕方がなく会話が始まる
なんとも盛り上がりに欠ける見出しになって申し訳ないです。ただ 本音ブログなのでその通りです。入院先で仕方なく、主人と会話をしました。もちろん病院なので色っぽい話にもなりませんでした。
当時、職場は7人程度の部署でその他のお世話する方々がいました。その職場で私ともう一人の女性が交通事故で入院して私が着任早々、お見舞いに行きました。
その女性が復帰した直後に、今度は私が彼女にお見舞いされるという何とも不思議な感覚でした。職場で続いての入院に「何かの祟りか?」と思わなくもありませんでした。
着任したてだったので、知り合いもいないのでお見舞いも少なく、2週間程度大人なしく入院していました。その間、2日に一度ぐらい主人はお見舞いにきてくれました。
今思えば弱っていて、人寂しさがあったのかもしれません(笑)。職場と違って、主人と雑談はしましたが、特別な印象はなかったのです。本当に普通の会話でした。
ちなみに主人も下心はなかったそうです。あまりにもみんなお見舞いに行かないので、「冷たいな。自分ぐらい行かないと。」という義務感だったらしいです。私は上司にお見舞いのお断りもしていたので、気にならなかったです。スッピンを男性に見られるのも抵抗ありましたし・・・。
ただ自然な空気感があったことと、6人部屋で主人が帰ったあと、「今のは彼氏さん?」と聞かれ、「いえいえ、職場の仲間です」と答えたことを憶えています。そう見えるんだぁと不思議な感覚でした。
現在の結婚アドバイザーの私からみた婚活力は?
だいぶ記憶もあいまいなのですが、婚活のアドバイス自体は現役なので、結婚アドバイザー的に過去の自分の婚活力を評価したいと思います。
- 恋愛偏差値は低め。(これは本当にそうでした、汗)
- 自己客観視はそこそこ合格点。
- 両親の感謝は◎(せざるを得ない状況だった話は次回のお楽しみ♪)
- 決断力あり。〇
- 私で良いという人が現れれば、すぐにでも結婚にしたいと思っていた 謙虚さ〇
- 周囲の勧めやアドバイスを素直に受け入れる。〇
- 当時、結婚が決まると寿退社というご時世と子供が欲しいと思っていたので、そろそろ感が出ていた。時期は〇
- 親への依存度なし。自立度は〇
私自身は婚活らしい婚活はしなかったです。出会いもなく、恋愛自体が面倒という恋愛偏差値が低めなのは否めませんでした。
ただ結婚相談所やお見合い向き、ご紹介向きだったのでは?と振り返りました。
まずまずの婚活力評価で総合点は合格の85点をつけたいと思います!ちょっと甘々ですね。
次回へ続きます♪