婚活力UP!~幸せな結婚をしよう~

結婚相談所 結婚アドバイザーの普段言えない本音 

結婚が難しいと感じた婚活男性 3人のそれぞれの事情

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 最近立て続けに、結婚が難しいなと感じた男性が相次ぎました。

おまけにハピアの悪い癖で、「難しい方だからこそ、なんとか結婚して欲しい!」と思って深入りしたアドバイスをしてしました。それが男性のプライドを傷つけてしまったようです。東京の本部にクレームを入れられたケースが二度ありました(涙)。

 結婚やご紹介ができなくても仕方ないかなで済ますこともできましたが、元来のお世話焼きスイッチが入った失敗もありました。

 

 

紹介しながら婚活パーティーの参加は不誠実⁈

 クレームをいった男性の一人は、つい最近登録されたOさん48才初婚です。早速ご紹介をしたい女性がいたので、先に女性にプロフィールを送り、OKのお返事をいただきました。

 誰でもそうですが、婚活スタートして最初に断られると出鼻をくじかれることも多いので、できる限り最初のご紹介はお相手から承諾した方をご紹介するようにしています。

 丁度、女性には年齢対象の婚活パーティーの予約も頂いていました。Oさんも良ければ、その婚活パーティーにお誘いして自然にお会いしてもらっても良いかなとも思って、お話ししたところ・・・・地雷を踏んでしまいました。

 

 「お相手も会いたいといっているのに、婚活パーティーに参加しろとは不誠実きわまりない」というものでした。では個別に面談の時間をとりましょうといっても、もう聞く耳をもってもらえませんでした。なぜか、「だって相手は婚活パーティーに参加するのに、自分にも会うって不誠実ですよね」の一点ばりでした。

 

 どこの結婚相談所のシステムも似たり寄ったりで、真剣交際に至るまではプロフィールのやり取りや個別の紹介でのお見合い、婚活パーティーの参加など普通に行われています。婚活中はあらゆる機会をポジティブに活用するのが成功の秘訣です。「真剣交際」に至るまでは緩い交際や紹介は重複するのが現状です。

 

 真剣交際でいつプロポーズかと考えている場合ならば、もちろん不誠実かもしれません。ただご紹介しただけの段階で相手が婚活パーティーに参加すること自体が不誠実に見えたり、相談所のシステムも不誠実と騒がれたら進む話も進みません。

 

 Oさんは大変真面目で誠実なのでしょう。ただこだわりが強い方なのは最初の面談で薄々感じていましたが、ここまで結婚相談所やご紹介や交際などの理解をしていただけてないとは思っていませんでした。

 「相手も会ってくれるといっているのに、それをハピアが邪魔しようとしている」みたいな攻撃的なクレームだったようです。Oさんのクレームは「誠実さ」がないの一点張りだったそうです。

 

「もしドラ~」が流行るずっと前から愛読していたドラッカー好きの私です。※

「な、なんと!誠実さがないだとぉーーーー?」私にとっても「誠実さがない」は納得いかないNGワードでした。

 

※ピーター・ドラッカー 経営学者。真摯さや誠実さの大切さなどの経営者としての成功理論を展開している。「もしドラ」とは『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』の略。2010年のベストセラー。

 

 大変真面目なOさんは「ご紹介」=真剣交際ぐらいの気持ちで臨んでいたのかもしれません。「ご紹介」≠真剣交際、この違いを理解してもらえなかったのは私自身の力不足でした。システムの説明も理解まで至ってなかったのは真摯に反省しました。

 

理想が高い人はプライドも高い?!

 結婚相談所は物を売っているところではありません。当たり前ですが、その通りです。現代はお金を出せばある程度、夢は叶う時代です。 ただお金だけで解決できない最たるは「幸せな結婚」です。

 

 会員数が山のようにいるならば、ある程度の条件のマッチングでご紹介ができるのかもしれません。でも結局は、お会いしてからは50:50です。これはハピアの結婚相談所でも大手の登録者が多いところでも一緒なはずです。お会いした後は、各自の「人間力」や「コミュニケーション力」が大きいのです。

 もっといえば出会いの場や出会いのきっかけを作るのが結婚相談所の仕事です。ハピアもできれば理想に合った相手をご紹介できたらと常々思っていますが、現実は紹介後の当人同士の努力が一番大事です。

 

 「自分の理想」は「相手の理想」とは限らないのが常というか、ほとんどです。ご自身が理想が高いと思っていなくて、妥協したと思った相手からも断られるのがお見合いの世界です。

 

 別のクレームになった男性は、「自分の理想の相手を紹介してくれない」クレームでした。紹介しても常に断っている男性でした。ただ理想の女性からは全くといっても良いほど相手にはされないのですが、ご自身では「承服できない」のです。婚活の残酷なところです。

 プライドが高い男性は「自分の理想が高い」とは決して思いません。これでもほどほどに理想を低くしている、妥協していると思っています。これ以上、条件を落としたり、妥協しろというのは相談所の怠慢で仕事をしていないことになるそうです。プライドが高ければ女性でも同じことが多いです。

 

本当にその条件、絶対条件ですか?

 時々思うのはプライドが高く、こだわりや条件の多い人ほど、相手の気持ちに無頓着で簡単にあっさり断るのです。

お相手が引き続き会いたいといっても、可能性より自分の好みが優先します。理由も「自分が」が中心です。相手が残念な気持ちになるということは全く考えも及びません。

 

 また自分の条件に合っていても、ネガティブな情報に目がいくのです。着ている服が趣味でない、顔が嫌いな人に似ている。兄弟がみんな結婚していないとか、親が離婚しているとか・・・言い出したらきりがない話です。

 買い物ならそれで選ばなくてもいいと思うのです。ただ相手は「人」です。完璧な人もいなければ完璧な条件の人もいません。仮に完璧な人がいても、繰り返しますが、相手からはあなたは理想ではないのです。お互い完全な条件ではないけど、もう一度お会いしたいや交際したいと言われているのです。そういう時に立ち止まって、考えて頂きたいのです。

 

 お断りの理由は絶対条件ですか?

 どうしても譲れない条件ですか?もう少しお付き合いして結論を出しても良いのではないですか?と思ってしまいます。

 

 結婚後に大事なことは人柄や相性、思いやる気持ちやその姿勢などだと思います。

自分の希望条件ばかり主張する人は、残念ですが相手の気持ちや状況を気遣うことができません。相手の気持ちや立場に立てない人は、結婚後も「幸せな家庭」を築くのは困難を伴います。

 

 この男性にもう少しだけ女性から見た立場を分かってもらいたくて、アドバイスしました。自分が断ってばかりいると交際に進めないのは当然だからです。ただ私の伝え方が悪かったのか、残念ながらクレームになりました。きっと自分が良いと思う女性とは進めないのが最大のクレームなのだと思います。

 

自信がなくて、傷つきたくない男性の婚活

 最後の男性は33歳初婚です。優しく穏やかで人当りがマイルドなので、婚活パーティーでも時々名前を書かれる男性です。残念ながら今までマッチングはなかったのですが、女性に名前を書かれ嫌な気持ちはしなかったのでしょう。今回二人の女性に書かれ、それぞれお会いしてみたいと言われました。ここまでは前述の男性二人より婚活力はあります。

 

 ただその男性のメールで「実際お会いして、自分のどこが気に入ったか直接伺いたいです」との一文がちょっと気になっていました。

 

二人の女性のうち、一人は次回の婚活パーティーでお会いしたいといわれました。それを男性に伝えた所、とてもがっかりしたようでした。「その女性に良いご縁があることを祈っています」で見送りでした。自分の事だけを見て欲しかったようです。お相手の女性も婚活パーティーに不参加するほどの思いはなかったのは事実です。

 

 もう一人の女性にも面談の設定をしましたが、タイミングが合わず、彼の方から見送りでした。その後、長文のメールでそれぞれの女性の初対面の印象が良かったこと、ほのかに期待していたことなどをお知らせ下さいました。

だったらお会いすれば良いのにと思うのですが、婚活に前向きな女性に自分自身が向き合うことができないのです。断られることが怖くて会うことができないのです。

 

 自分のことを気に入ってくれた女性に自分の良かったところ、気に入ったところを聞きたかったのは、自信をつけてもらいたかったのです。なのに、自分だけを見てくれないことに失望をするのです。実はこの男性、毎回このような婚活を繰り返しています。

 

 なのでこの男性は交際までいったことがないのです。メールの最後に「結婚とは忍耐ですね」と書かれていて私はズッコケました。「うーん、結婚より前の交際に至らない。せっかく自分が良いと思う女性に断られるのが怖くて向き合えないのは忍耐か?」とハピアの方が考え込んでしまいました。

 

 本当は「(傷つくことを怖れないで、勇気を持って←ホンネ)じゃんじゃん会いましょう♪」といいたかったのですが、さすがの私も連日のクレームで男性プライド恐怖症になり、今回は自粛しました(汗)。

 

 ただ以前の彼は婚活パーティーの予約を入れてはドタキャン常習者でした。あるいはせっかく会場に来たのに「素敵な女性が多いので、やはり帰ります。すみません。」という謎の行動をとっていました。

 最近は参加してお話しできるまでに成長していたので、亀のような歩みですが、着実に婚活力はアップしています。引き続き応援してゆきたいと思っています。